2022年 世界の核酸医薬品市場

―mRNAワクチンで注目! さらなる市場成長の鍵は治療薬による領域拡大―

商品番号 mr310220585
価格 ¥ 108,900 税込
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担当リサーチャーインタビュー記事掲載中!!
―リサーチャーに聞く!#6『2022年 世界の核酸医薬品市場』
https://www.tpc-cop.co.jp/topics/2684/


概要
【調査趣旨】
◆2021年度の核酸医薬品の世界市場は、前年から約17.6倍の6兆3,061.5億円規模となった。要因としては、COVID-19の流行を背景に、mRNAワクチン製品群の売上が急増したため。今後、mRNAワクチンの供給一巡により、一時的に市場規模は縮小すると見込んでいる。ただ、アンチセンスやsiRNAなどの治療薬の開発が、様々な領域を適応症に活発化していることから、長期的にみると市場は成長基調に乗ると予測している。

◆アンチセンスでは、現在、脳・神経領域を中心に製品が展開され、需要を獲得している。さらに開発では、心臓・血管、腎臓・肝臓といった新たな領域に適応拡大すべく、後期臨床開発段階のパイプラインが豊富にある。

◆また、siRNAでは、現在、脳・神経と、新たに血液、腎臓・肝臓領域でも治療薬が上市されている。これらに加え、開発では、癌、心臓・血管、感染症などを適応症とするパイプラインが後期臨床開発段階にあり、今後も開発が活発化していくと予測している。

◆当資料では、核酸医薬品市場の実績を含め、2025年、2030年、2035年の長期予測を分析。そのほか、製薬企業各社の製品展開、提携状況、新薬開発状況、技術開発動向、今後の戦略などについてもレポートしている。

【調査期間】
2022年2月~2022年5月

【集計分析編】
1.核酸医薬品の概要
 1)調査対象範囲
 2)種類別概要
2.核酸医薬品の主要製品一覧
 1)アンチセンス
 2)siRNA
 3)mRNA
 4)CpGオリゴ
 5)アプタマー
3.核酸医薬品の市場規模
 1)世界の核酸医薬品の市場規模
  ①地域別市場規模
  ②領域別市場規模
  ③分類別
  ④ブランド別ランキング
 2)日本における核酸医薬品の市場規模
  ①領域別市場規模
  ②ブランド別ランキング
 3)米国における核酸医薬品の市場規模
  ①領域別市場規模
  ②ブランド別ランキング
 4)欧州における核酸医薬品の市場規模
  ①領域別市場規模
  ②ブランド別ランキング
4.核酸医薬品の開発状況
 1)開発段階別
 2)領域別
 3)分類別
 4)種類別
  ①mRNA
  ②アンチセンス
  ③siRNA
  ④CpGオリゴ
  ⑤アプタマー、その他
5.核酸医薬品の市場予測
 1)世界における市場予測
  ①分類別
  ②領域別
 2)日本における領域別市場予測
 3)米国における領域別市場予測
 4)欧州における領域別市場予測

【個別企業編】
<海外企業編>
◆Biogen
◆Pfizer
◆Moderna
◆Sarepta Therapeutics
◆Alnylam Pharmaceuticals
◆Ionis Pharmaceuticals
◆Novartis
◆Dynavax Technologies
◆AstraZeneca
◆F. Hoffmann-La Roche
◆Sanofi

<日本企業編>
◆日本新薬
◆武田薬品工業
◆ボナック
◆第一三共
◆ナノキャリア

―個別企業編調査項目―
・会社概要
・核酸医薬品の製品概要
・核酸医薬品の販売高
 1)地域別販売高
 2)ブランド別販売高
・核酸医薬品に関する提携状況
・核酸医薬品の開発状況
・核酸医薬品の技術開発動向
・今後の展開

<簡易個票企業>
◆AstraZeneca
◆F. Hoffmann-La Roche
◆ボナック
◆Sanofi
◆第一三共
◆ナノキャリア

―簡易個票調査項目―
・会社概要
・提携状況
・開発動向(医薬品開発・技術開発)
・今後の展開

●売上高は
 ☆基本的には各社発表値(決算ベース)
 ☆国内企業は3月期、海外企業は12月期
 ☆※マークの付いているブランド・企業は弊社推定値

資料体裁:A4判102頁
発刊日:2022年5月30日