【マルチクライアント調査企画】
2025年 潰瘍性大腸炎の患者調査

ー難治患者の生物学的製剤に対するニーズを探るー

商品番号 pr310250175

予約商品です。
発刊日が確定次第、商品ページで告知いたします。
予約商品は配達日を指定できません。

  • 参加企業様募集中
予約商品
通常価格 ¥ 715,000 税込
予約販売価格 ¥ 679,250 税込
購入商品を選択してください。 (必須)
法人のお客様はご注文手続き画面の【通信欄】にて貴社名及び部署名を記載いただくようお願い致します
※発刊日・内容については、予告なく変更する場合がございます。予めご了承ください。


【調査概要・目的】
潰瘍性大腸炎は、国内で推定21万人以上が診断されている指定難病です。この疾患は、未だ「完治」させる治療法はなく、治療目標として、早期の寛解導入と長期の寛解維持を実現することにより生活の質を維持することです。
前回の調査(2022年7月)によりますと、一般的に難病医療費助成の対象となる中等症以上の割合は、3割近く占めていました。中等症以上の治療では、5-ASA製剤を中心に、ステロイドなどの免疫抑制剤や難治例には生物学的製剤などが使用されているが、まだ治療満足度は十分に高いとはいえません。
こうしたなか、今回の調査では、中等症以上の潰瘍性大腸炎患者を対象に、治療内容を詳しく分析します。具体的には、寛解導入・維持に有効とされる生物学的製剤の使用実態や現状の満足度などを明らかにします。さらに、薬物治療以外での患者の取り組みや実態を調査することで、将来的な治療薬開発やマーケティングに役立つデータを提供することを目的としています。


【主な調査ポイント】
■症状と医療機関の受診状況:医療機関を受診する前の症状、受診機関、潰瘍性大腸炎と診断されるまでの期間
■潰瘍性大腸炎の状態、治療の実態:使用経験がある薬物療法、生物学的製剤の使用状況
■薬物治療についてどう感じているか、および不満点:活動期および寛解期における薬物治療の特徴
■薬物治療以外の治療実態:栄養・食事療法に対する取り組み
 

【調査項目(イメージ)】
1. 症状と医療機関の受診状況
  ・医療機関を受診する前の症状
  ・医療機関の受診を決意させた症状
  ・最初に受診した医療機関の種類・診療科
  ・現在受診している医療機関の種類・診療科
  ・医療機関の受診頻度
  ・潰瘍性大腸炎と診断された年齢
2. 潰瘍性大腸炎の状態、治療の実態
  ・現在の潰瘍性大腸炎の状態
  ・活動期/寛解期の継続期間
  ・寛解期の経験回数
  ・初回診断時と現在の重症度
  ・現在行っている薬物療法(飲み薬、座薬・注腸薬・注射薬)
  ・生物学的製剤の使用経験
  ・生物学的製剤を使用するきっかけ
  ・生物学的製剤を使用しない理由
  ・現在の活動期/寛解期における薬物治療の満足度と不満点
  ・薬物治療に対する総合的な満足度
  ・副作用で困った経験
  ・栄養・食事療法に対する取り組み
3. 医師とのコミュニケーション、今後の薬物治療に対するニーズ
  ・治療方法や治療薬の決定状況
  ・1ヶ月あたりの治療費(自己負担額)
  ・新しい治療薬の使用意向
  (飲み薬、座薬・注腸薬・注射薬)
  ・生物学的製剤に対する使用意向
  ・生物学的製剤に対する使用意向が低い理由
  ・新しい治療薬を使用する際に重要度が高い項目
  ・新しい治療薬における1ヶ月あたりの追加費用の上限
4. その他
  ・潰瘍性大腸炎になって日常生活で困っている(不安な)こと
  ・潰瘍性大腸炎の治療に関する情報の入手先

【調査方法】
方法:インターネットによるアンケート調査
対象:医療機関を受診している18歳以上の潰瘍性大腸炎患者/サンプル数: 400~500(予定)

【調査参加締切日(予定)】
2025年7月18日(金)

【発刊日(予定)】
2025年9月~10月